11月20日に東京で開催される「東京 新虎まつり」、メインのパレードに青森ねぶたが登場

2016年11月19日から20日にかけて、東京都港区の新虎通りおよび虎ノ門ヒルズにおいて「東京 新虎まつり」が開催されます。
TOKYO SHINTORA MATSURI(東京 新虎まつり)

新虎通りって聞き慣れない通り名ですが、新橋駅から虎ノ門ヒルズをつなぐいわゆるマッカーサー通りのことです。この新虎まつりのメインイベントが、東北六市の祭りが集合する「東北六魂祭パレード」です。六魂祭というのはもちろんあの六魂祭のことで、2011年から6年に渡って開催され今年6月に大盛況で幕を閉じた東北六魂祭を、思い切って東京で再現してしまおうというわけです。

これまでの六魂祭と同様、青森ねぶた祭り、秋田竿燈まつり、盛岡さんさ踊り山形花笠まつり仙台七夕まつり/すずめ踊り、福島わらじまつりの6つの祭りが一堂に会して披露されます。
東北六魂祭パレード|TOKYO SHINTORA MATSURI(東京 新虎まつり)

なお、パレードの観覧には事前の応募が必要なようです。応募は以下から。
http://www.shintora.tokyo/rokkonsai.html#gaiyou

観覧は無料ですが、上のマップを見る限り、パレードのコース全面が指定観覧エリアになるようです。応募期限は10月21日(金) 23:59までとなっているので、観覧を希望する方は急ぎましょう。応募多数の場合は抽選だそうです。

【ポルトガル】レストラン紹介 - Restaurant Trindade (Campo Maior)

ポルトガル滞在中に訪れたレストランと食べた料理を紹介します。リスボンから東に約200キロ、スペイン国境付近のCampo Maiorという村にある「Restaurant Trindade」です。ここは2回行きました。

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この店も、内装は伝統的なアレンテージョスタイルです。期待が持てます。

ポルトガル語メニューしか無いため全く読めなかったのですが、シェフのおじさんが気を利かせて食材をひとつずつ持ってきて説明してくれました。説明はポルトガル語なので理解できなかったけど、実物を見て注文できたので問題なかったです。

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写真ブレててすみません。これは豚肉。超柔らかくて美味い。

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こちらはイカのグリル。薄味で、日本のレストランで出てきても違和感のない感じ。

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「Bacalhau à Brás ( バカリャウ・ア・ブラシュ)」、バカリャウ(鱈の塩漬けの干物)とポテトの卵とじです。バカリャウ料理の定番ですが、こんな感じで深皿で出てくるのは初めてでした(普通は平皿)。

【ポルトガル】レストラン紹介 - O Alpendre (Arraiolos)

ポルトガル滞在中に訪れたレストランと食べた料理を紹介します。リスボンから東に約100キロの場所にある、アライオロス(Arraiolos)という街の「Restaurante Típico O Alpendre」。
O Alpendre | Boa Cama Boa Mesa

仕事先であるCampo Maiorへの行き帰りで2回寄りました。伝統的なアレンテージョ料理の店ですが、他の一般的な店よりは少しオシャレにアレンジされているような気がします。TripAdviserの評価は4.5とかなり高めです。

ちょっと目を引く看板と店構え。
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店内には古い馬具や農機具が飾られています。これはアレンテージョ料理のレストランの伝統的なスタイルだそうです。少し格調の高い店はこのような内装になっていることが多く、経験上、こういう内装の店であればハズレの可能性が低いです。
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この店には2回ともポルトガル人と一緒に行って、料理もほぼお任せで選んだため、料理名がわかりません。まあ、このときに限らず基本的に料理名はあんまり覚えていないんですが。

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Dogfishのスープ。Dogfishは小型のサメの総称です。身がすごく柔らかくて美味しかったです。

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牛肉のどこかの部位のグリル。付け合わせは豚肉とほうれん草を混ぜたマッシュポテトみたいなやつ。牛肉はしっかり焦げ目がついて香ばしく、柔らかくで美味しいです。マッシュポテトは甘め。オリーブオイルで練ってあり、めちゃくちゃお腹に貯まります。

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2回目に行ったときに、前菜として頼んだ小鉢料理(?)。右下が蛸、その左が豆、右上がツナ、左上は何だったか忘れました。オリーブオイルに漬け込んであって、少し酸っぱめ。パンに乗せて食べると美味しいです。

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左のどちらかは「Carne de Porco à Alentejana」という料理で、直訳するとアレンテージョ風豚肉料理。豚肉とアサリ、ジャガイモを一緒に炒めたものです。もう片方はその牛肉版みたいな感じ。決して悪くは無いのですが、これは正直言って他の店で食べたCarne de Porco à Alentejanaの方が美味しかったです。

右は表面が硬いパンをくりぬいて、そこにツナとポテト(と多分チーズ)のマッシュを詰め込んだ料理。美味しいです。

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スイーツの盛り合わせ。こういうスタイルのスイーツ盛り合わせを「パジャマ」と呼ぶのですが、なぜパジャマなのかはポルトガル人でも知らないそうです。大勢でつついて食べます。
ポルトガルのスイーツらしく、どれも鼻血が出そうなくらい甘いです。日本ではなかなか経験できない甘さで、この後コーヒー(ポルトガルでコーヒーと言えば凄く濃いエスプレッソです)を2杯飲みました。

CYCLESPORTS 2016年11月号で、青森ねぶた祭のサマーキャンプ場が紹介されています

発売から随分経ってしまっていますが、自転車雑誌の『CYCLESPORTS 2016年11月号』に、青森ねぶた祭の臨時サマーキャンプ場と、そこに集まったサイクリスト達が紹介されています。
該当の記事は、202〜203ページの「定点観測シリーズ」です。ねぶたのサマーキャンプ場には全国からサイクリストが集まってくるということで、その様子の取材したレポートとなっています。

キャンプ場の仕切り役として、恥ずかしながら私も取り上げていただいています。
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もっとも私は自転車組の取りまとめ役を任されてはいるものの、実際には自転車は青森まで輪行していくだけの自走しないエセサイクリストなので、本当に恥ずかしながらなわけですが。

それはともかく、この記事では単にサイクリストを取り上げるだけでなく、サマーキャンプ場が設立された経緯や、運営の仕方などについてもわかりやすく紹介してくれています。

ちなみに、紹介するタイミングを逸してしまったのですが、CYCLESPORTSは10月号でも青森ねぶたとサマーキャンプ場を取り上げてくれていました。こちらは、青森のサイクリングコースをレポートした連載「青森いくべぇ。」の一コマで、津軽半島をぐるっと回って青森市に向かい、ねぶた祭に参加するというコースがレポートされています。自転車乗りとしては、こちらの記事の方が見応えがあると思います。
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ところで個人的な話なのですが、11月号の定点観測シリーズの次のページ(204ページ)には、世界一周サイクリストの小口良平君のコメントが寄稿されています。小口君とは知り合いで、彼が日本一周(世界一周の前哨戦)に出発する前にねぶたに誘ったことがありました。そのときはタイミングが合わずに参加できなかったのですが、無事帰国したいま、ねぶたにもリベンジしてくれるそうです。世界を見てきた彼にだからこそ、ねぶたの熱気を体験させてあげたいなあ。

10月1日(土)、羽田空港「空フェス」に青森ねぶた囃子と跳人が登場

生きてます。秋のねぶたシーズンなのですが、出張中なのであまり頭が回っていません。

さて、10月1日土曜日(もう明日ですね)、東京都大田区で開催される『国際都市おおたフェスティバル in 「空の日」羽田』のステージイベントに、青森ねぶた囃子と跳人が出演します。
空フェス2016 | 国際都市おおたフェスティバル in 「空の日」羽田

ねぶた囃子が出演するのは、パフォーマンスステージの13時からのコーナーです。
当日はねぶた囃子だけでなく楽しげなイベントがたくさんやっています。会場は京急空港線または東京モノレール天空橋駅の近くで、蒲田駅大森駅からのシャトルバスもあるようです。

私はポルトガルから応援しています。

9月18日、東京の蒲田西口商店街で青森ねぶたの運行があります

9月18日(今日だよ!)、東京大田区の蒲田西口商店街で、青森ねぶたが運行されます。

<イベント概要>
9月18日(日曜日) 時間:13:00から20:00まで

14:00〜:囃子演奏、跳人演技、小学生への跳ね方指導など
場所:西口広場

16:00〜と18:00〜の2回:
ねぶたパレード
場所:西口商店街

お囃子は青森誠和会と首都圏青森ねぶた囃子会が担当します。青森県物産展も同時開催されるほか、浴衣での参加者には17:00から青森産のリンゴをプレゼントするそうです。

18日は、千葉県浦安でも「浦安フェスティバル2016」に青森ねぶたが出陣します。こちらは大型ねぶたが出ます。お囃子は東京ねぶた連合会です。
nebuta.hatenablog.jp

両者、規模は全然違いますが、どちらも初めての開催で関係者はかなり気合が入っています。お近くの方はぜひお立ち寄りを。

9月10日(土)、"サザエさんの町"桜新町でねぶた祭が開催されます

9月10日(土)、サザエさんの原作者・長谷川町子さんが住んでいたことで有名な東京都世田谷区の桜新町商店街で、「桜新町ねぶたまつり」が開催されます。

2016 桜新町 ねぶた祭 - 桜新町商店街

2016年9月10日(土) 16:00~21:00
サザエさん通り歩行者天国
ねぶた運行 19:00~20:40
ハネト募集中(貸衣装あります。)

桜新町ねぶたまつりはすでに9月の関東ねぶたとして定着しており、今年で第13回を迎えます。道幅が狭いため、必然的に観客との距離が近く、一緒になって盛り上がれることが特徴です。お囃子には、関東ねぶた連合会と、首都圏青森ねぶた囃子会が参加します。

また、跳人は申し込めば衣装が借りられるので、未経験の人でも気軽に参加することができます(ただし、もう締め切ってしまっているかもしれません。告知が遅くてすみません)。

都心からのアクセスが非常に良いので、ねぶたに興味がある方はぜひ足を運んでみてください。