青森県・函館デスティネーションキャンペーンで都内のJR駅構内に青森ねぶたが登場

JRが青森県や北海道などと共同で、7月1日より「青森県・函館デスティネーションキャンペーン」(青函DC)という企画を行っています。デスティネーションキャンペーン(DC)は、JRが、各地域の観光関係者や自治体と協力して旅行先をPRする観光キャンペーンとのことで、青函DCはその青森・函館版です。
青森県・函館デスティネーションキャンペーン

このキャンペーンにともなって、都内各地の駅構内に青森ねぶたが展示されはじめています。

たとえば、品川駅エキュート前には小型のねぶた本体が登場したようです。


本祭の大型ねぶたも手がけている京野和鴻さんの作品ですね。独特の筆使いで表現される躍動感が魅力の若手ねぶた師です。

日暮里駅エキュートにも昨日から小型ねぶたが展示されているそうです。こちらは6月立川駅でのPRイベントにて展示されていた「北天の炎 阿弖流為」です。


青森市役所のスタッフによれば、品川駅のねぶたは7月23日(土)まで、日暮里駅のねぶたは7月18日(月)まで展示されているそうです。同時に、この期間はコラボイベント「青函DC×エキュート」も開催しており、あおもり産直市なども行われるとのことです。

また、JR中央線東小金井駅武蔵境駅には、それぞれ青森ねぶたの面が展示されているそうです。これもそれぞれ、6月の立川駅でのPRイベントでエキュートに展示されていたもので、若手制作者集団「ねぶた屋」の立田龍宝さんと外崎白鴻さんが制作したものです。
https://www.facebook.com/ecute.tachikawa/posts/614067988757528(リンク先は立川イベントのときのもの)
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上記に加えて、7月30日・31日に向けて国立駅にも小型ねぶたが展示されます。

ねぶた囃子と跳人の実演も各所で行われる予定です。私が把握しているのは以下の通りです。

  • 7月17日(日):日暮里駅(13:00〜ねぶた囃子・跳人)、東京駅(15:15〜ねぶた囃子・跳人・津軽三味線など)
  • 7月23日(土):上野駅(13:00〜ねぶた囃子・跳人)、品川駅(15:15〜ねぶた囃子・跳人・津軽三味線など)
  • 7月30日(土)・31日(日):国立駅(30日14:00〜、15:30〜、31日11:00〜、15:30〜)
  • 7月31日(日):武蔵境駅(14:00〜)

ねぶた囃子以外にも、津軽三味線の演奏や、マスコットキャラいくべえの出演などが予定されているとのことです。

国立駅武蔵境駅のイベントに関しては詳細のフライヤーを参照してください。
http://www.nonowa.co.jp/kunitachi/news/pdf/5_nonowa_A4_0715new.pdf

8月の本番に向けた怒涛のねぶたPRラッシュ。私もいくつかのイベントには参加しますので、どこかでお目にかかれると嬉しいです。