プログラムコードを綺麗に保つための10原則

Onextrapixelより。
10 Principles for Keeping Your Programming Code Clean

主にWebアプリ開発を対象とした記事ですが、通常のプログラミングにも当てはまる内容です。今さらとも言うべき常識的な指摘ではありますが、いま一度確認しておくのも悪くはないと思います。

  1. コーディングの前にロジックを整理する
  2. ページの構造を明確にする
  3. 適切なインデントを使用する
  4. コードの説明をコメントとして残す
  5. コメントの乱用を避ける
    • 不適切なコメントはかえって混乱させる
  6. 極端に大きな関数を作らない
  7. 関数や変数の名前は標準的な命名規則に従う
  8. 変更を加える場合は慎重に
    • 変更の旨はコメントに残す
  9. 複数言語の無差別な混在は避ける
  10. インポートを整理する
    • CSSファイルをまとめるなど

5番について、不適切なコメントの例として次のようなものが挙げられています。

  • 自分に向けたメモ (/* Will finish this later... */)
  • 他人に責任を押し付ける (/* John coded this. Ask him. */)
  • 漠然とした内容の記述 (/* This is another math function. */)
  • コードの塊を(コメントアウトで)消す

また、逆に適切なコメントとしては次のような例が挙げられています。

  • コードの詳細を書く (/* Coded by John, November 13th 2010 */)
  • メソッドや手続きの機能を詳細に解説する (/* This function validates the login form with the aid of the e-mail check function */)
  • 加えた変更について簡潔に記す (/* Added e-mail validation procedure */)