OracleがSouJavaをJCPのECにノミネート

OracleがブラジルのSouJavaJCPのEC(Executive Committee)にノミネートしたそうです。
http://blogs.oracle.com/henrik/2011/01/oracle_nominates_bruno_souza_of_soujava_to_jcp_ec.html

SouJavaはブラジルのJUG(Java User Group)で、現在4万人以上のメンバーが参加しているそうです。Apacheが抜けてできた空席の分でしょうか。ブラジルでは民間、公共機関ともにJavaの採用に積極的だそうで、SouJavaは2005年の発足から着実に成長してきたという経緯があります。

SouJavaの代表はBruno Souza氏で、彼はJavaOneでは「Brazilian JavaMan」として有名です。いつもブラジル国旗を身にまとっている彼です。

右の写真は2007年くらいのJavaOneで撮ってもらったものですが、このときはたしか、ブラジルはアメリカみたいにIT環境が恵まれていないけど、(主に金額やライセンスなどの面で)Javaに対する注目度は高い。開発者のポテンシャルも非常に高いという話を聞きました。ちょうどステージでは和太鼓の演舞をやっていて、感想を聞いたら「非常にエキサイティングだ」との返事でした。ついでにサンバの話と、青森ねぶたの話(というか宣伝。日本にも熱い祭りがたくさんあるぞ、と)を少しした覚えがあります。