サンフランシスコでもリオデジャネイロでもドバイでもない都市、リスボン
ポルトガルのリスボンには、サンフランシスコのものと瓜二つのゴールデンゲートブリッジがありました。
正しくは「25 de Abril Bridge」と言って、リスボンの南のテージョ川に架かっています。案内してくれたポルトガル人はサンフランシスコのものと同じ会社が作ったと説明してくれましたが、Wikipediaによるとこれは誤りで、実際にはオークランド・ベイブリッジと同じアメリカン・ブリッジ社が建設したそうです。
サンセット・ヨットクルーズ参加させてもらいましたが、川が湖のように広く、ゆったりとした素晴らしい時間を過ごすことができました。多少雲が出ていて太陽が水平線沈む様子を見られなかったのは少々残念でしたが、雨季に入っているので晴れただけでもラッキーというものでしょう。
ゴールデンゲートブリッジの対岸の山の上には、リオデジャネイロにあるコルコバードのキリスト像とそっくりの像が建っていました。
コルコバードのキリスト像に触発されて作られたクレイスト=レイ像だそうです。
似ているものシリーズではもうひとつ、ドバイにあるバージュ・アル・アラブを真似たように見えなくもないビルも建っていました。
いろんな都市の有名建造物と似たものが建ってるけど、ここはリスボンです。インターコンチネンタルホテルのフロントロビーは、そう強く主張していました。
ここはリスボンです(大事なことなので2回書いてあります)。
今回お世話になったポルトガル人は自嘲的にこう言いました。「中国には負けるよ」、と。
実際には、リスボンは古い歴史的な建物がたくさん残されている魅力的な街ですよ。