東北六魂祭での思いがけない出会い 私の浴衣のルーツが判明

最近の私が跳人のときに使ってる浴衣、

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これなんですけど、実はねぶた用ではなくて、ヤフオクで古着業者から安く(確か1000円くらい)落札した、盆踊り用の浴衣なんです。女性用だったので、少し手直しして使ってます。

素材が100%化繊で乾きやすい割に、表面がちりめん風の加工で高級そうに見えて、しかも肌触りもいい。激しい踊りに適した感じで、いい買い物したなあと思ってました。

 

六魂祭もこの浴衣で出場してたんですが、運行が終わる頃、山形花笠まつりの踊り手の方々から声をかけられました。「その浴衣、どこで買ったんですか?」と。

正直に説明したところ、思わぬ事実が発覚。なんと、この浴衣がその方たちが所属する民謡の団体の公式ユニホームだというのです。

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たしかに、同じ浴衣着て踊ってるー。道理で踊りに適した作りになってるわけだと納得。

 

郡上八幡などならいざ知らず、山形方面の民謡には今のところ縁が無いので、六魂祭のような機会でないと出会うことはなかったと思います。今回の青森遠征では、私個人としてはこれが一番衝撃的な出来事でした。あちらの人たちも、まさか青森で見かけるとは思わなかったと感激していました。