【ポルトガル】ユーラシア大陸最西端のロカ岬に行ってきた
時に、理由もなく先っぽの方まで行ってみたくなるのが人の性というものです。というわけでユーラシア大陸の西の先っぽであるロカ岬(Cabo de Roca)まで足を伸ばしてきました。
リスボン市街から、まずは電車でシントラ(Sintra)という街に向かいます。
シントラは世界遺産の街で、リスボン市街から電車で40分くらいです。海岸沿いのリゾート地であるカスカイス(Cascais)経由の行き方もあります。
シントラ駅でバスに乗り換えます。ロカ岬を経由してカスカイスまで行くバスが、1時間に1〜2本くらいの間隔で出ています。その他に、シントラの観光地を巡るバスなどがあります。
バスに揺られること3〜40分、灯台が見えてきました。
バスは観光案内所の前に停まります。観光案内所の向こうに最西端のシンボルが見えます。
あとはもう整備された遊歩道沿いに進んで。
着いたー!
大西洋!
絶景!
別に他に何があるわけでもないけど、ワクワクします。それが先っぽの魅力。Google Mapにも記録しました。
観光案内所でロカ岬到達の証明書を発行してもらえるのですが、11ユーロもします。思わず「高い」と呟いたら、係の人に「タカイナイヨ」(日本語)と言われてしまいました。「デモチョットタカイネ」(日本語)とも言われました。
でも買いました。思ったより立派なものでした。
ここにはポストもあって手紙が出せます。投函する前に観光案内所に持っていくと限定のスタンプも押してくれます。ハガキは土産物屋でも売っていますが、切手は売っていないようなので事前に用意しておく必要があります。
当初はこのあとカスカイス回りで帰るつもりでしたが、シントラが結構良さそうだったので予定を変更して戻って観光することにしました。