バルセロナのJavaコミュニティイベントに参加しました

JBCN Conf 2017という、バルセロナJavaユーザグループが主催しているコミュニティカンファレンスに来ています。
www.jbcnconf.com

参加のきっかけ

バルセロナに来ることになったのは完全に私的な事情で、たまたま妻が長期旅行でスペインに滞在していたので、このタイミングで何かカンファレンスが無いかなと探したら、JBCN Confを見つけたのでした。毎年やっている結構大きなイベントのようだし、発表は英語と書いてあったので、いい機会だから様子を見てこようと思って参加を決めました。

JBCN Confとは

Barcelona JUGが中心となって主催しているJava言語やJVM関連技術のためのユーザカンファレンスです。2017年は最大4トラックで54セッション、トークセッション2日とワークショップ1日という計3日間にわたるイベントでした。参加者数は450人以上とのことです。
どんなセッションがあったかは、公式サイトで公表されているのでそちらを参照してください。ラインナップは日本のJJUG CCCなどと似たような感じだと思います。Java Championによるセッションもあります。

ハッシュタグ#jbcn17」をチェックしてみてください。

参加費

参加費はノーマルで199€、Eary Birdだと少し安く(値段失念)、Late Birdだと299€。この中にランチやレセプションパーティなどの費用も含まれています。あと、カンファレンスTシャツとかのアメニティも。


言葉について

発表や公式のアナウンスはすべて英語です。参加者はスペイン語カタルーニャ語バルセロナを含むカタルーニャ地方の言葉)を話している人が多いですが、ほぼ英語も通じました。英語ネイティブでない人が多いので、日本人にとってはかえって聞き取りやすいように思います。こちらの拙い英語も丁寧に聞こうとしてくれます。

ただ、公式ハッシュタグを付けてツイートすると会場のSocial Wallに表示されるのですが、これがマルチバイト文字に対応していないようで、日本語でのツイートは見事に文字化けしてしまってちょっと恥ずかしかったです。

こんな感じで呟いたんですね。


そしたら
こんな風になっちゃって、ホワイトボードの内容を合わせるとなんとも滑稽な感じに。

会場

トークセッションは、郊外の大きなショッピングモールに入っているシネコンで行われました。シアター4つを貸切にして4トラック分。スクリーンは格段に大きいし、椅子のクッションもいいので、セッションを聞く分にはこの上なく快適でした。1部屋の席数が十分にあるので、完全に満席だったのは基調講演だけで、あとは余裕を持って座れました。非常に贅沢な席の使い方で、これは有料イベントでないと難しいでしょうね。

ランチとおやつ

ランチとして軽食がついています。ピンチョス程度のものが中心ですが、量は余るくらいにありました。それとは別に、午前と午後にコーヒーブレイクとして長めの休憩があり、ケーキなどのおやつとドリンクが出されます。コーヒーとジュースは常に用意されていて自由に飲めます。

さすがにスペイン。料理はおいしかったです。


レセプションパーティ

初日の夜にレセプションパーティがありました。会場は市街に近いビーチにある店で、カンファレンス終了後にシャトルバスで移動したようです。私は妻を待たせていたため参加しなかったのですが、楽しそうな写真がツイッターに上がっていました。

JJUG Tシャツ

せっかくなので、JJUG CCCのスタッフTシャツを着て行きました。でっかいDukeが目立つので、こを見て声をかけてくれる人もいました。自分から話しかけるのは勇気がいるので、持ってて良かったJJUG Tシャツ。


ついでに勝手にJOnsenの宣伝もしてきた。


受講したセッション

(後日書く)

現地からはひとまず以上です。

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