アドビがCreative Cloudと連携するためのWeb SDKコンポーネントを公開

アドビシステムズが、Creative Cloudと連携するためのWeb開発者向けのSDKコンポーネントをリリースしました。まだベータ版ですが、開発者は利用登録をすることでこの新しいWeb SDKにアクセスすることができるとのことです。

blogs.adobe.com

Creative Cloudプラットフォームでは「Creative SDK」と呼ばれる開発ツールが提供されています。これは、、外部のアプリケーションがCreative Cloud経由でファイル共有したり、PSDやAIといった独自ファイル形式をサポートするための機能を提供するものです。また、Creative SDK経由でアドビのクリエイティブツールの一部機能にアクセスすることも可能となっています。

今回発表された新しいWeb SDKでは、Web開発者向けにCreative Cloudと連携できるWeb APIおよびコンポーネントが提供されるとのことです。開発者は、Web SDKを通じて様々なWebサービスCreative Cloudを結びつけることができるようになります。これは、Creative Cloudと連携する世界がWeb全体にまで広がるということを意味しています。

具体的にどのような機能が提供されるのかは、上のリンク先を参照してください。

Web SDKのベータ版は以下のURLからリクエストできるそうです。
https://creativesdk.zendesk.com/hc/en-us/requests/new?ticket_form_id=72093