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【書評】津軽学 10号 今こそ、ねぷた/ねぶた

公開時期が前後してしまいますが、この記事は「青森ねぶた祭り Advent Calendar 2015」の12月9日分として書きました。書けなくて抜けてしまった日付について後追いで埋めようということです。

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津軽地方を専門に扱う地域誌『津軽学』の第10号で、ねぷた・ねぶたの特集が取り上げられています。2015年10月に発行されたばかりなので今でも手に入ります。というか、今のうちに手に入れておいた方がいいです。

www.junkudo.co.jp

古今のねぷた・ねぶたについて、実に120ページ以上にわたって取り上げられています。特集の前半は、2014年に開催された「津軽公開講座 今こそ、ねぷた/ねぶた」の記録です。パネルトーク形式で、ねぷた・ねぶたに関わる人たちからの様々な視点でのねぶたにかける想いなどを読むことができます。現状に対する様々な問題点として、後継者不足や、跳人の減少、カラス対策、運行方式についてなどにも言及されています。

特集の後半は、いろいろな人からの数ページずつの寄稿文です。昔のねぶたの思い出話や、運営の裏話、独自の研究成果など、内容はさまざまですが、どれも興味深いものです。写真が豊富に載っているのもポイント高いです。

私がこのブログで紹介しているような薀蓄は、この1冊の中にほとんど載っていると言っていいでしょう。別に出版社からの回し者じゃないしアフィリエイトでもないですが、ねぶた好きの人にはこれは読んでおいてほしい1冊です。