タッチ箇所追加保護ガラス「Smart Glass Screen Protector」を使ってみて

2ヶ月くらい前に、iPhone6の画面保護シートをこれに変えました。

pocketgames PDA秘宝館 タッチ箇所追加保護ガラス Smart Glass Screen Protector iPhone 6/s

ホームボタンの左右に、それぞれ画面上側の左右のタッチに連動するタッチ領域を追加するというシート。画面上の左右の領域は、多くのアプリで[戻る]、[進む]などのボタンが配置されているので、このシートを使うと手元のタッチしやすい場所にこれらのボタンができて、片手持ちでも操作しやすくなるという寸法。これはナイス。

http://www.pocketgames.jp/shop/apple/smart_glass_area%20%28510x446%29.jpg

で、2ヶ月使ってみた結果、2つほど重大な問題があってそろそろ使うのをやめようかと考えています。

まず先に断っておくと、注意書きにある「※レスポンスエリアのタッチ感度が少し弱くなります」という点は、確かに反応はかなり悪くなるものの使用に耐えないというほどではありませんでした。

私にとって問題だったのは以下の2点です。

メールを書いている途中に謝って送信してしまう

ちょうどキーボードの[改行]ボタンが拡張されたタッチエリアのすぐ上に来るため、改行を押したときにタッチが反応して送信されちゃうことが何度もありました。シートを貼る位置が悪いのかと思い、下ギリギリまでずらしてみたけれどダメ。タッチの仕方とか指の太さとかで変わると思いますが、私の場合は誤送信してしまうケースがあまりにも多くて困りました。

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レスポンスエリアに複数のボタンが並んでいるとタッチできない場合がある

下の画像のようなアプリの場合、どうやら右から2番目のボタンがレスポンスエリアにかぶってしまっているようで、どうしても押すことができません。無反応か、ひとつ右のボタンが反応しちゃう。これは未だに困ってます。

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というわけで、タッチに関しては期待通りだったのですが、思ったよりもそれ以外のデメリットが大きかったです。アイデアは素晴らしいだけに残念。