ipv6に必要なパーミッションチェックを行わない脆弱性

ipv6のSIOCSIFINFO_IN6 ioctlにおいて、本来必要であるはずのパーミッションチェックが行われていないという問題が報告されています。この問題によって、rootでないユーザやjails内のユーザでもIPv6インタフェースのプロパティを設定できてしまうとのことです。全てのバージョンが対象で、システムをアップデートするか対策パッチを適用する必要があります。
http://security.freebsd.org/advisories/FreeBSD-SA-09:10.ipv6.asc